いつも使っているスマホの操作ですが、自分で使っているだけなら問題はありませんが、誰かに使い方を教える時に「この操作、なんて言う名前だっだっけ。。?」など思うことはありませんか?
直接やり取りをしている場合は、その操作が出来ますが、スマホのアプリやサイト上での説明で「この操作をしてください。このような動きをしてください。」などの文章で指示されていることがあり、また説明しないといけない場合もあり、操作名称を正しく理解してないとうまく伝わりません。時には余計な作業になることも…。
このようなことにならない為に、スマホの操作の基本用語をまとめました!
スマホ操作の基本用語まとめ
WEBサイト操作でも、クリック、ダブルクリック、タップ…など、挙動にまつわる指示は難しく伝わりにくく伝達ミスが起きてしまいます。さらに複雑な『スマホの操作』ではなおさらです。
しっかり用語の操作と違いを理解しておきましょう。
1.タップ:軽く触れる
スマホやタブレットでの最も基本的な操作が
タップです。
指で”ポンッ”と軽く画面に触れる操作です。マウスのクリックに近い感覚で、ボタンを押して何かを実行したり、アプリを開いたりする時の操作です。
タップする回数によって異なる動作をするアプリや機種もあります。
タップはさらに以下の種類もあります。
●ダブルタップ
連続で2回タップする操作です。インターネットを観覧するブラウザなどで、この操作によって画面の拡大・縮小も行えたりします。
●ロングタップ
【長押し】と言われる操作です。画面を数秒程度押し続け、ホーム画面のアプリのアイコンを選択して動かす時などに使います。
2.フリック:さっと払う
フリックとは、指で画面をさらっと払うようになぞる操作です。日本語での文字入力の際によく使う操作。と言えば分かりやすく伝わりやすいかもしれません。画面に表示されている「あ」「か」「さ」「た」「な」などの文字を上下左右にフリックすることで、その行の目的の文字を入力することが出来ます。
アプリでは、ページを横にスライドして移動したり、スクロールする時にこの
フリックの操作を利用します。
3.スワイプ:掃くように動かす
スワイプは英語で「掃く」という意味ですが、名前の通り、一つの方向に掃くように動かす操作です。
フリックと区別がわかりにくく、よく間違われる操作の一つですが、
フリックが”さっと”動かすのに対して、
スワイプは画面を指でなぞるような操作です。ロックの解除操作や、スライドショーの写真の切り替え、ページの前後移動などの目的で利用されます。
4.タッチアンドボールド:タップしたまま離さない
タッチアンドボールドとは、画面に指をあてながら
タップしたままにする操作です。
ロングタップとは違い、時間が経過しても指を離しません。
ロングタップした後に指を離さなければ
タッチアンドボールドの状態になると思えばいいでしょう。次の
ドラックと組み合わせてアイコンの移動などに使われます。
5.ドラッグ:選択したものを移動
スマホ、パソコンの
ドラッグは同じです。何かを選択した後、移動させる指の操作のことを表します。例えば、ホーム画面でアプリアイコンを選択して移動させることは、
スワイプではなく、
ドラッグにあたります。
ドラッグの動きを分解すると、
「ロング→タッチアンドボールド→移動」という流れになります。
6.ピンチアウト:表示を拡大
ピンチアウトとは、画面上に2本の指を置いて、感覚を広げるように動かす操作です。一般的には親指と人差し指で行い、画面を拡大したい時に使います。文字が小さすぎて読めないページなどの見たい部分を拡大したり、写真の一部をアップしたり、場面が小さいスマホではよく利用される操作です。
7.ピンチイン:表示を縮小
ピンチインは
ピンチアウトの逆の操作です。2本の指で画面をつまむように感覚を狭める操作です。この操作をすることによって、画面表示を縮小することが可能です。
8.スクラブ:調節バーをスライド
スクラブは
スワイプと変わらない同じ操作です。音楽の再生中に音量調節バーを動かしたり、動画の再生中に再生箇所を変えたり、指でなぞるような動きをすることを特別に
スクラブといいます。
9.シェイク:スマホを振る
シェイクとは、名の通り端末を手にもって振る操作のことです。有名なものでは、LINEの「ふるふる」機能です。これはお互いのスマホを近づけて
シェイクするだけで友達登録できるものです。その他、振ると音が止まる機能や、アプリを開発の際にはシェイク機能が使われることもあります。
振ることによって操作が可能なのは、スマホならではと言えます。このような機能があるのは、スマホで端末の動きの感知することができるセンサーが組み込まれているからです!
まとめ
いかがですか?全て理解できていたと言う方は意外にも少なかったのではないでしょうか?
よく似た操作もあり、勘違いしていた…などあったのではないでしょうか?
円滑なコミュニケーションを行うためにもあらためてスマホの操作用語を正しく理解しておきましょう!